退院指導とは
リハビリが必要な方は退院時にリハビリについての退院指導を行っています。例えば自宅での生活の中で、段差などの状況について確認し動作の指導や生活の指導などの退院指導を行うことが多いようです。
また退院する方の能力に応じた住宅の改修や福祉用具の説明などについても退院指導が行われます。
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退院指導とリハビリ
リハビリは主に自主で行うことも多いことから、退院指導では自主トレーニングでのリハビリを指導されるようです。確かに常に家族の支えがなければリハビリに取り組めないという事になると家族の負担も増えてしまいます。
退院指導では主に運動指導や日常生活での動作指導など、本人に指導を行うようです。
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退院指導[足腰の強化]
退院指導の中でも歩行のリハビリに取り組む必要のある方は多く、状況により退院指導の方法も様々のようですが、比較的リハビリの具合が軽く、すでに自立してある程度歩くことができるようでしたら、足腰の強化の退院指導として机などに手をついたカタチでの「足の横上げ」や「足の後ろ上げ」が有効です。このリハビリにより足の付け根の筋力強化や足の後ろ側の筋力強化が行えます。
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退院指導[パートナーシップ]
退院後のリハビリでは、退院指導時の目的などがお互いに共有化されパートナーとしての関係が築かれることが望ましい。退院指導後は、リハビリ運動の習慣化、状況に応じたリハビリの状況の共有が求められます。
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福祉施設の食事はおいしいの?
福祉施設の食事は、施設内で作られている場合もありますし外部の業者に委託していることもありますが、栄養面を考慮した献立が用意されます。味付けは薄味のイメージがありますが、施設によってさまざまですので、見学などで確認するのが良いでしょう。
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食事は楽しみの一つです。
まだまだ自立して活動できる方が、有料老人ホームなどに入居した場合、食事に対する不満が出ることがあります。食事は大切な楽しみです。自分の好みに合う、合わないがあると思いますので入居前に試食や食事に対する方針、制限などを確認しておく必要があります。
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食事を通じてコミュニケーション(会話)が進む
老人ホームは、入居してみるとまさに寝食を共にする共同生活が始まります。
そうした環境の中で、食事の時間は、献立がおいしい、まずいといった
内容もさることながら、会話を楽しみながら食事ができるかどうかという点も
気になります。入居後、長い間、一緒にすごす入居者の方と気が合うのかどうか
入居前には、不安なことも多いと思います。今まで自宅で過ごしてきた方は
集団生活の中で、ストレスが溜まってしまう方もいるかもしれません。
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